調布市観光協会公式サイト

17591  深大寺白鳳仏が国宝(美術品・彫刻)へ

その他
期日:2017年3月10日(金) ~ 2018年3月31日(土)
開演:-  終了:-

深大寺の「銅造釈迦如来倚像(どうぞうしゃかにょらいいぞう)」(通称白鳳仏、現在は重要文化財)が、あらたに国宝に指定されることとなりました。

平成29年3月10日、国の文化審議会は、国宝に指定するよう、文部科学大臣に答申しました。これにより、国の官報告示をもって正式に国宝に指定される見通しです。

○深大寺「銅造釈迦如来倚像」とは
このたび重要文化財から国宝となる深大寺の「銅造釈迦如来倚像」は、椅子に腰かけるお姿のお釈迦さまで、明るい表情を浮かべた少年を思わせるお顔に、着衣はしわが流れるように美しく表現されています。7世紀後半ないし末の飛鳥時代後期(美術史上の区分では白鳳時代)につくられたと推定される、いわゆる「白鳳仏」の特色がよくあらわれた仏像の代表作です。製作技法も高い水準であることが分かっており、関東に伝来した数少ない白鳳仏の名品です。
その作風などから、法隆寺の悪夢を吉夢に変える霊力があるとされる夢違観音(ゆめたがいかんのん)(国宝)や、3回の盗難にあって今では右手首以外所在が確認できない新薬師寺の香薬師(こうやくし)(重要文化財)と同じ工房で鋳造された可能性が指摘されています。

○銅像釈迦如来倚像の位置付け
関東における国宝の仏像のうち、長く同じ場所、寺に伝来したという点では、鎌倉高徳院の大仏(銅造阿弥陀如来坐像)に次いで2例目となります。また、深大寺の銅造釈迦如来倚像は、鎌倉大仏より製作がさかのぼるという点で関東最古の国宝仏像ということになります。

○今後の予定
本像は、文化庁・東京国立博物館主催による「平成29年新指定国宝・重要文化財」展(4月18日~5月7日)に出陳のため、現在、深大寺釈迦堂では複製されたお身代わり像を奉安しております。
本像のお戻りは五月中旬頃の予定です。



参加費・料金: 無  

会場: 深大寺
調布市深大寺元町5-15-1  

主催: 深大寺

問合せ先: 深大寺
042-486-5511